ハジメ産業ではスーパーエンプラ(PPS)を主軸として、さまざまな領域の製品を生み出しています。自動車部品関連、住宅設備関連、流動・温度制御関連など、現在は3つの領域において主要なお客様とお取引させていただいています。
スーパーエンプラの持つ軽量、高耐熱性、高機械強度の特徴を生かせる領域は、まだまだあります。今後はこの3領域にこだわることなく、お客様の困りごとがあれば、どんな分野でも挑戦していこうと考えています。
ハジメの事業領域

自動車関連
ハイブリッド車などのモーターを冷却するためのパイプやサーモスタットケースなど、自動車部品関連では60種類を超えるパーツを生産しています。環境負荷低減のために自動車の軽量化はますます加速し、これまで以上に金属から樹脂への置き換えが進むと考えられます。
- 冷却パイプ
- サーモスタットケース
- 制御バルブ
- センサー

住設関連
エアコン用部品や電磁弁など、住宅設備に関連する製品の部品を生産しています。軽量で複雑な形状にも精度よく成形できるスーパーエンプラの強みを生かし、低コストで高品質な部品を生み出していきます。
- ボディ
- 継ぎ手
- バキューム弁
- エアコンルーバー

流動・温度制御
主に水栓や給湯製品に組み込まれる部品に採用されています。水を使用する製品は、金属部品を用いると錆による赤水が懸念されます。耐熱性の高いスーパーエンプラに置き換えることで、そのような課題を解決することができます。
- 減圧弁ボディ
- ボディ
- ケーシング
- インペラ