先輩社員のここでしか聞けない本音トーク!

社員座談会


MEMBER
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- 浅井 真紀
- 製造2課/本社工場
- 業務内容:製品の受発注業務
- 趣味:ウィンドウショッピング
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- 福島 崇
- 生産準備課/本社工場
- 業務内容:CADを使った金型修正データの作成、
CAEでの流動解析・強度解析など - 趣味:合気道
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- 北崎 政光
- 品質保証課/本社工場
- 務内容:製品の品質管理。
客先からのクレーム対応と対策など - 趣味:サッカー観戦
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- 川瀬 萌奈
- 製造1課/稲沢第2工場
- 業務内容:資料作成、在庫管理、出荷準備など
- 趣味:Youtubeでバレーボール観戦
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- 竹澤 美保
- 製造1課/稲沢工場
- 業務内容:受発注業務、デリバリー管理、
後工程の進捗管理など - 趣味:編み物、刺繍
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- 水野 順也
- 金型課/本社工場
- 業務内容:金型の作製・修理、部品作製など
- 趣味:スポーツ観戦、スケートボード
ハジメ産業に入社したきっかけは?
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浅井
- 高校生のとき、通学で1時間くらいかかっていたので、せめて就職先は家から近いところがいいと思い、ハジメ産業を選びました。いまはクルマで15分なので、快適に通勤できています。
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福島
- 僕は浅井さんと逆でクルマで1時間くらい。でも、クルマの中で音楽を聴いたりして過ごす時間が大切なので、それくらいの通勤時間があったほうがいいですね。転職組なのですが、生産準備課の求人を見て応募しました。これまでやったことのない仕事なので、挑戦してみようという気持ちで。

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北崎
- 僕も福島さんと同じ転職組なんですが、前職で品質管理の仕事をしていて、その経験やスキルが少しは生かせるかなと思って入社しました。
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川瀬
- 私は業種や職種よりも、通勤距離や福利厚生などの視点から会社選びをしました。その点においてハジメ産業は私が求める条件に合致していたし、その他で検討していた会社よりも休日が多かったのがポイントです。
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竹澤
- 私、最初は検査の作業員として派遣で働いていたんです。でも、働くうちに外部の人間ではなく、内部の人間としてハジメ産業に関わりたいと思うようになり、2年半勤めた後、正社員として登用していただきました。
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水野
- 僕はもともとものづくりが好きで、単純に金型の設計者ってかっこいいなぁと思って。でも、募集していたのは、製造部門だったんですよ。それで面接のときにダメ元で技術部で働きたいという話をしたら、そちらの部署に入れてもらえることになりました。
社内はどんな雰囲気ですか?
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水野
- 活気があるし、みんなで協力して仕事をしていこうという空気感があります。たとえば、お客様からクレームがあったとき。基本的にはクレーム対応は品質保証課の仕事なんですが、そこに任せっきりにするのでははく、部署をまたいですぐに会議を開いて、対応先を協議するんですよね。
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竹澤
- 稲沢工場もそんな雰囲気ですよ。同世代の方が多いので、気兼ねなく意見交換し、助け合う風土があります。堅苦しい感じは全然ないですね。

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福島
- 確かに年齢とか性差とか職位とか、そういう垣根は低いですよね。僕が前にいた会社は取締役とか部長とか幹部クラスの人たちは天上人みたいな感じで、気軽に話かけることなんてできなかったですよ。いまは上司と三国志のゲームの話をしてます(笑)。
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浅井
- 上司でも雑談とかしやすいですよね。くだらない話から真面目な相談話まで、いろいろできますよね。
ハジメ産業の良さやハジメ産業らしさが分かるエピソードを教えてください。
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水野
- 僕は年末の恒例行事が印象に残っています。いまはコロナ禍でできてないのですが、年末の最終日に社員や社員の家族、お客様を呼んで、餅つきをするんですよ。他にもたこ焼き、ホットドッグ、焼きそばなども提供するんですが、提供する側も社員なんですよね。朝から外でやるので、めちゃくちゃ寒いんですけど(笑)。

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竹澤
- いまでも忘れられないのが、私が派遣社員だったときのことです。当時、作業をしていた仕事場は空調の効きが悪く、夏は汗だくになりながら検査をしていたんです。どうにも我慢できなくなって、ダメ元で「エアコンを増設してほしい」と用紙に書いて提出したんです。そうしたら数日後に本社から管理担当の方が現場調査に来て、社長まで直々に現場を見てくれたんです。後日、無事にエアコンが設置され、さらにカーテンで作業場を仕切って空調が効きやすいようにしてくれたんですよ。その対応の速さには驚きました。派遣社員だったので、改善要望なんて出してもどうせ聞いてくれないだろうと思ってたので、感動しましたね。
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福島
- ああ、僕も似たようなことありましたよ。仕事でCADやCAEなど、ハイスペックなパソコンが必要なソフトを動かしているんですけど、これまで使っていたパソコンの動作が重く、仕事の効率が悪かったんですよ。なのでPCの買い換えを提案して受け入れてもらえました。もちろん、社員の要望を何でも聞き入れてくれるわけじゃないと思いますが、ちゃんと耳を傾けてくれる会社だと思います。
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浅井
- 社員の挑戦する意欲を後押ししてくれるところも、ハジメ産業のいいところだと思います。私、生産ラインのレイアウト変更を「こっちのほうが効率がいいはず!」と提案したことがあって。提案したものにすると、生産時間が何秒縮まるとか、時間も計って。それで採用されたんですよ。
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水野
- 僕もスキルアップのために金型の設計や加工機に関する外部講習会に参加したいと申し出たら、通りましたね。もちろんそこで得た知識はいまでも業務に役立ってます。
ハジメ産業で働いて成長できたと思えることはありますか?
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竹澤
- もともと検査の作業員として入社した私が、いまは検査全体の進捗管理や作業計画の立案など、管理側の仕事をするようになりました。そのきっかけは工場長が「他の仕事もやってみない?」と声をかけてくれたこと。いまでは管理の仕事が自分に向いているのではないか、と思うほどになりました。そういった成長のチャンスを与えてくれたことに感謝しています。あ、これはハジメ産業のいいところ、でもありますね。

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福島
- 僕は働く姿勢が変わりましたね。以前の会社では営業をしていたんですけど、ノルマが与えられ、それをこなしていたんです。要は仕事を「やらされている感覚」だったんです。でもハジメ産業に来てからは、上司の方々が僕の提案に耳を傾けてくれるので、仕事をより良くする方法を自分で考え、進んで実行するようになりました。自分のできることを増やしたり、求められること以上のものをしようと考える思考に変わりましたね。
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川瀬
- 私も福島さんと同じように意識が変わりましたね。入社して数ヶ月経ったとき、材料発注でミスをしてしまいました。そのミスのせいでお客様や社内の方々に迷惑をかけてしまい、そのとき初めて責任の重さに気が付きました。学生の頃って、保護者や学校に守られているので「責任を持つ」という意識が希薄でした。だから、どこかで甘えがあったのかもしれません。このミスを経験したことで、仕事とは自分の行ったことすべてにおいて責任が伴うことを自覚することができました。
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北崎
- 僕は1年目で製造1課、2年目でいまの品質保証課で働いているのですが、特に製造1課はいろいろな部署と関わり合って仕事するせいか、コミュニケーション能力が必然的に鍛えられました。そのせいか、入社前よりもよく話すようになったし、自分でも明るくなったかなと思っています。
ハジメ産業で活躍できるのはどんな人?
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竹澤
- フットワークが軽く、積極的に動ける人だと思います。たとえば何かお願いごとをしたとき「わかりました」と答えたら、すぐに動き出せる人。ときどき「わかりました」と言っていつまでもやらない人、いるんですよね。もしすぐできないなら「いつまでにやればいいですか?」、「いま忙しいので午後でもいいですか?」と聞いてくれるとうれしいですね。

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水野
- 分からないことを素直に認められる人かなぁ。仕事の説明をしていて、分からない部分があってもそのまま「はいはい」って聞いている人がいる。そういう反応だと、こっちは理解してると思って話を進めてしまいます。分からないことがあったら、その都度質問してほしいし、それができる人は、着実に成長できると思いますね。
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川瀬
- どこの工場もそうだと思うのですが、稲沢第2工場も業務改善活動や品質向上、安全面の改善活動に力を入れています。なので、主体的に動き、向上心のある人はきっと活躍できると思います。
女性の活躍についてはいかがですか?
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北崎
- 男性と女性の割合は7:3くらいでしょうか。私の部署にも女性が3名いて活躍していますよ。ただ「女性の活躍」という言葉を聞いてちょっと違和感があるのは、女性だから特別扱いするという感じはないですよね?
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竹澤
- そうですね。いい意味で女性扱いはされない会社だと思います。男女の性差ではなく、あくまでも個人の能力を見て、いろいろな仕事を任せたりしていると思います。何か意見するときも、女性だから低くみられるとか、女性だから優遇されるとか、そういうのはないです。男女同じ立場で話ができる風土ですね。

ハジメ産業の抱える課題は?
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福島
- ハジメ産業の社員は個々のスキルが高く、ノウハウを持っている人が多くいます。ただ、そのような能力を個々で抱えていて、共有ができていない。だから、みんなが持っている能力を何らかの形で見える化し、多くの人と共有できるようになればいいと思います。それが社員のスキルアップにつながるし、業務の効率化にもつながると思うんです。ITなどを活用したシステムづくりがその実現のキーになりそうな気がしますね。

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北崎
- 僕が品質管理課にいるので、どうしてもその目線になってしまいますが、まだまだハジメ産業は品質管理が徹底していないと思っています。そのため、手順書のようなマニュアルをつくったり、品質を管理できるような体制づくりが必要だと思っています。これが確立できれば、間違いなく不良率は下がると思うんですよね。
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川瀬
- 私も自分の仕事の目線で話しちゃうんですが現状、在庫管理ができていないのが課題だと思います。毎月、棚卸をするのですが、在庫表と実在庫にズレがあるんですよ。それを正しくしていきたいですね。
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竹澤
- ハジメ産業の社員は「受信力」や「行動力」はあるけど「発信力」が足らない気がします。受信力は相手の話や意向に耳を傾ける力。行動力はそれを元に実行する力。でも発信力(自分から言葉をかける)が足らないので、誤解を生んだり、連絡がうまく伝わらなかったりすることが多々あると思っています。この3つの力がバランス良く整えば、もっと会社が良くなるんじゃないかなって。
将来、ハジメ産業をどんな会社にしていきたいですか?
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水野
- これまでもそうだと思いますが、どんな局面になっても柔軟に対応でき、新しいことにチャレンジしていける会社にしていきたいと思います。新しい技術はどんどん出てくるので、それをキャッチアップして進化していける会社が理想です。そのためには自分自身も目の前の仕事だけでなく、社外にも目を向けて、自動車業界や射出成型の業界がどのように変化していくのかをしっかり把握しておく必要があると思っています。

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福島
- ハジメ産業には若手が活躍できる土壌があると思っています。なので、主体的に動ける人を採用して、若い力があふれる会社になればいいなぁ。
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浅井
- 私はちょっと皆さんと視点が違うかもしれないんですけど、全員が定時で帰れるような会社にしたい。もちろん休みもしっかり取れる会社。部署によって仕事内容が違うので、当然、勤務時間も変わってくるんですが、可能な限り平等になるように。全員が働きやすいと感じる会社にしていきたいですね。
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竹澤
- さっきの発言と似てる部分があるんですが「自分が言わなくても……」ではなく「知ってると思うけど、言うだけ言っておこう」というマインドの人が増えればいいなと思います。そうなると、自ずと多様な意見がいろんな部署から出てくるはず。それに受信力と行動力が合わされば、もっと強い会社になるような気がします。自分から発信という点では、福島さんの「主体的に動ける人」と同様の意味合いかもしれません。

